席次表、席札、メニュー表などのペーパーアイテムの作成をしましょう。
招待客の席次は、一番頭を悩ませるかもしれません。
会場の席のレイアウト表を見ながら、招待客に居心地の良い席の配置にしなければなりません。
新郎側新婦側共に、前の席より来賓、先輩、友人、親族、両親の順に配席します。
出席者の返信用ハガキを使って配置していくと便利かもしれません。
ご夫婦でいらっしゃる方は、ご主人が上席で奥様は隣に配席します。
お子様がいらっしゃる場合はご夫婦の間にされると親切だと思います。
両家の出席人数のバランスが取れない場合が一番悩むかもしれません。
その場合、両家で確認の上、友人同士や親族同士を1つのテーブルにまとめます。
同じテーブル同士の関係などにも気をつけます。
知っている人が1人もおらず孤立してしまったという方がいないように、気を配る事も大切です。
席次表には、両親、独身の兄弟姉妹、同居している祖父母(母方は除く)には、名前の後に「様」はつけません。
友人の場合、「高校時代」「大学時代」など細かくつけるとわかりやすいでしょう。
席札は、招待客が自分の席の場所がわかりやすいように、名前を入れてテーブルの上に置いておきます。
席札の裏に手書きのメッセージを添えたり、新居の連絡先を入れたりちょっとした工夫があると、招待客に持ち帰ってもらえるのではないでしょうか。
席札には、席次表と違って両親、家族にも「様」をつけます。
招待客が結婚式に呼ばれて楽しみなのは、料理ではないでしょうか。
レストランのように、料理のメニュー表をテーブルの上に置いておくといいと思います。
メニュー表には、前菜からデザートまで、出てくる順に明記しましょう。
メニュー表の色は、テーブルクロスやテーブル装花と合わせると統一感が出ます。
これらのペーパーアイテムを作るのは大変かもしれませんが、当日の披露宴を想像できて、案外楽しく準備ができるのではないかと思います。