新郎新婦と格を合わせ、父親はモーニング、母親が留袖というのが一般的ですが、キリスト教式結婚式のように洋装での結婚式の場合は、ロングドレスなどの洋装にされる方も多いようです。
両親の衣装は、両家とも格を合わせ、バランスを整えるのが基本です。
記念撮影や記念品贈呈などで、両家で並ぶ場面がありますので、相手方の両親に当日の衣装をどうするかよく話し合っておきます。
父親のモーニングは、首周りや袖丈がしっかりと体型に合ったものを選びましょう。
試着は必ずします。
レンタルする場合は、一式全部レンタルならいいですが、靴下やアンダーシャツなどは自分で準備しなければならない所もありますので確認してください。
キリスト教式の場合は、花嫁の父はヴァージンロードを歩くという重大な役目がありますから、新郎同様にビシッとカッコ良く決めたいものです。
母親の留袖などは、レンタルする場合はサイズがほぼ一律です。
花嫁衣裳と同様に人気のデザインはすぐに予約が入ってしまいますので、なるべく早目に選ぶようにしましょう。
母親や親族で着物を着る場合は、着付けやヘアセットが必要なのか必ず確認しましょう。
自分で着られるという方も、当日着替える場所が必要ならば準備します。
親族の着付けなどの支払いは、結婚式費用として2人が負担する場合と、着付けをした親族本人が負担される場合とがあります。
親族の間のルールもあるはずですから、事前に両親に確認を取っておくようにしましょう。